IPOに強く外国株特にアメリカに強い
ドコモの子会社になる(2024年予定)
クレジットカードと連携してのポイント還元が魅力
こんにちは、まさるです。
あなたがここを見ているということは「マネックス証券」に少なからず興味を持ってくれたということですね。ありがとうございます。
このところ新NISAなどで投資への関心が向き始めていますが、いろいろと環境も変わっていきます。
昨今、マネックス証券はドコモの連結子会社になることが発表されました。→NTTドコモのお知らせ
各携帯電話会社がそれぞれ証券会社を持つ形となったわけですが、これからの連携や使いやすさの向上。ポイント還元に期待が増しますね。
では、数ある証券会社の中でもマネックス証券はどんな特徴があってどんなことが出来るのか。
どんな商品が得意で苦手なことは何なのか。どういう使い方におススメなのか。
いろんな特徴をまとめて行きたいと思います。
それでは早速いってみましょう!
マネックス証券の会社概要

まずは、マネックス証券の企業情報をまとめてみました。
商号 | マネックス証券株式会社(Monex, Inc.) |
---|---|
設立 | 1999年5月 |
資本金 | 12,200百万円 |
発行済株式総数 | -(マネックスグループ株式会社の完全子会社) |
備考 | 掲載時点での情報となります。 |
マネックス証券の特徴
まずは私が「おっ!」と思ったマネックス証券の特徴を四つに分けて見てみましょう。
米国株に強い!米国株も1株から買える
マネックス証券は豊富に商品、サービスを展開しています。
最近はどの証券会社も普通に投資をしようと思ったら大体どのサービスも網羅していることが多いです。その中でもマネックス証券が特に力を入れているであろう部分を紹介します。
特筆するのは外国株式、特に米国株式の取り扱いです。
マネックス証券の米国株の特徴は
- 5000銘柄を超える取引が可能。
- 充実の米国株用銘柄情報アプリ
- 原則24時間取引可能
- さらに一株からでも購入可能
このようなものがあります。
なんだかんだ言っても大きく伸びたりするのは米国株が多いです。もし、数十年前にアップルやマイクロソフト、アマゾンの株を少しでも買っていたら…なんて想像しちゃいますよね。
公式のページでも米国株に強い!というのを推していますのでそれだけ自信があるのだと思います。
パソコン用ツールもスマホアプリも優秀
マネックス証券は普通にマネックス証券のWEBサイトから株などを購入できるだけでなく、マネックストレーダーなど高性能なトレーディングツールも提供しています。
ただ、それだけではなく、資産管理、分析アプリ「MONEX VISION」や、初めての投資活動に役に立つ投資SNSアプリ「ferci」などマネックス証券ならではのものも多い印象です。
初心者から進歩していくためのアプリ
いきなり投資を始めてみよう!と思っても何からすればよいのか迷ってしまったり、株を買っても資産管理ってどうすればいいの?と思いますよね。
マネックス証券は、スマホしかなくても大丈夫。基本は「マネックス証券アプリ」で管理するのですが、投資SNS「ferci」アプリを入れてferciで「他の人はどういう取引をしているんだろう?」というのが見ることができたり、そのまま1株だけ購入することもできます。
慣れてきたり、株をある程度買ったら「銘柄スカウター」を使用して銘柄を分析しながら買ったり、これまで買った銘柄や今後の資産管理を「MONEX VISION」で管理していく。
こんな感じでどんどんとステップアップしやすい構造になっているのが私はすごくよいなぁ。と感じます。
クレカで投資信託を買うとポイントが1.1%分貯まる
私はさまざまなポイントを貯めるのが好きなのですが、マネックス証券は投資などでマネックスポイントが貯まります。
マネックスポイントとは?
マネックスポイントとは投資信託の保有やマネックスカードのご利用、キャンペーンのご参加※などで貯まるポイントです。投資に使ったり他社ポイントサービスと交換することができます。
マネックス証券HPより引用
マネックスカードで投資信託の積み立て決済をすると、約定金額の最大1.1%ポイントが貯まります。ちなみにこれは主要ネット証券会社の中で最大の還元率になります。
さらに貯まったマネックスポイントは、投資信託を購入もできますが、各種ポイントサービスに交換して使用することもできます。
これからはドコモと組むことを考えると、間違いなくdポイントへの変更キャンペーンなどをやりそうですね。
IPO抽選が完全に平等
IPO(新規公開株)は上場直後の初値が公募価格より上回ることがあり人気の投資です。
しかし、注文した全員が購入できるわけではなく、限りがある購入枠が当たらなくては公募価格で購入することができません。
さらに、各証券会社ごとに抽選方法に特色があり、たくさんの資産を持っていたほうが有利になる証券会社、長く付き合いがあるほうが優遇される証券会社など様々です。
そうなると、どうしてもこれから始める人に不利になってしまいます。
しかしマネックスは違います。どちらかというとこれから始める人に向いています。何故ならば以下引用ですが
抽選方法
マネックス証券の新規公開株(IPO)/公募・売出株式(PO)の抽選においては、コンピューターで無作為に抽選を行っています。この過程はシステム化されており、人間の恣意が途中で関与することはありません。
このように、完全に公平に抽選が行われるためです。これからIPO投資をするならマネックス証券は一押しです。
マネックス証券の手数料
マネックス証券の手数料は、単元未満株(1株からの取引)と現物取引(通常の単元株の取引)で異なります。
単元未満株は購入時の手数料は無料!売却時のみ約定金額の0.55%がかかり、最低手数料は52円(いずれも税込)になります。
現物取引は以下のようになっています。マネックス証券は取引の形態に応じて二種類のプランがあります。またプランは月毎に変更できます。
取引毎手数料コース
1約定毎の売買手数料(税込) | ||||
売買金額 | 5万円 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
手数料 | 55円 | 99円 | 275円 | 535円 |
一日定額手数料コース
1日の取引合計額(税込) | ||||
取引合計金額 | 5万円 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
手数料 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 |
ちなみに一日定額手数料コースの手数料の続きは300万円までが2,750円、以降300万円ごとに2,750円ずつ増加します。
マネックス証券の商品について
証券会社の主な商品の中で、マネックス証券で取り扱い状況を表にしました。
信用取引 | 貸株 | IPO | 単元未満株 | 外国株 | 先物 | 投資信託 | FX |
○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 〇 | ○ |
マネックス証券は主要なサービスを網羅しています。この他にもNISAやIDeCoにも対応しています。
特にIPO、単元未満株、米国株に興味があるならマネックス証券の強みを活かすことができます。
マネックス証券に向いている使い方
マネックス証券は米国株に強い、アプリが使いやすい、クレカ投信のポイント還元率が高い、公平なIPO抽選と、わかりやすく特化していることが人気の秘密だと思います。
またドコモの連結子会社になることで、ドコモとの連携にも期待が持てますし、何よりdポイントでの還元策なども出てくるのではないでしょうか。
IPOの抽選が公平なので、IPO狙いの場合や、日本株、米国株でもまず1株買ってみたい場合にも口座を作っておいて損はないと思う証券会社です。
反面、手数料的にデイトレード的な使い方は難しいと思うので、今はやらないけど今後デイトレードもしたい…と思う場合はマネックス証券のほかにも口座を開設してみるとよいかもしれません。
・米国株取引を行いたい
・IPO投資を始めたい
・とりあえず一株購入してみたい
・投資信託でポイントも貯めたい
こんな方に向いていると思います。
スマホかパソコンとマイナンバー、身分証明書だけで口座開設ができますので、まずは公式サイトをチェックしてください。