株主優待の内容は3月と9月に「運賃割引と優待券など」
ANAホールディングスの株主優待を受けるには「ANAホールディングス(株)」の株を購入する
100株以上で3月末と9月末に優待がもらえる
こんにちは、優待大好き!まさるです。
もし、あなたが「よく飛行機に乗って旅行に行くんだけど飛行機にお得に乗れる優待ってないかな?」と思っているなら
そんなときには、もうANAの株をお勧めするしかないでしょう。
そんな企業が「ANAホールディングス株式会社」です。
日本の旅客機と言えばANAかJALがメジャーですから知っている人も多いと思います。
旅客機の他にもホテルや商社もある日本で知らない人はいない規模の大企業ですね。
さて、そんなANAホールディングスですが、優待は3月、9月末に「運賃割引と優待券など」になります。
詳しくは後述しますね。
それでは、航空業界の雄ANAを展開し、その優待券などを株主優待とする3月と9月が権利確定月の「ANAホールディングス」を紹介します。
ANAホールディングスってどんな企業?
まずは、ANAホールディングスの企業情報をまとめてみました。
市場 | 東京証券取引所(東証プライム) |
---|---|
証券コード | 9202 |
商号 | ANAホールディングス(株) |
決算期 | 3月末日 |
業種 | 空輸業 |
単元数 | 100株 |
備考 | 掲載時点での情報となります。 |
ANAホールディングスの事業内容
上場している株式会社ANAホールディングスは、持株会社で、実際の私たちが思うANAを取り仕切っているのは全日本空輸株式会社になります。
他にもグループ企業としてPeachAviationや航空機整備など多数の事業があります。会社名まで上げると画面が埋まってしまうので事業だけ書きます。
- 航空運送
- 航空機整備事業
- 空港地上支援
- 車両整備
- セールス&マーケティング
- コンタクトセンター
- フライトケータリング
- 総合商社
- 貨物・物流
- IT
- 人材・ビジネスサポート
- 不動産・ビルメンテナンス
- 調査研究・シンクタンク
- 航空機操縦士養成
と、とても沢山の事業と企業があります。
小難しいことはさておき、私たちが株式市場を通して購入できるのは株式会社ANAホールディングスの方ですのでそれだけ覚えていれば大丈夫です。
詳しくは公式HP→コチラを参考にしてください。
ANAホールディングスの沿革まとめ
ANAホールディングスの主だった沿革をまとめました。
1952年 | 第2次世界大戦により壊滅したわが国の定期航空事業を再興することを目的に、日本ヘリコプター輸送株式会社(資本金1億5千万円)を設立 |
---|---|
1957年 | 社名を全日本空輸株式会社と変更 |
1961年 | 東京、大阪証券取引所市場第二部に上場 |
1978年 | フランクフルト証券取引所に上場 |
1986年 | 国際定期便を運航開始(東京/グァム) |
1991年 | ロンドン証券取引所に上場 |
1999年 | 航空連合スター アライアンスに加盟 |
2003年 | ANAグループ航空会社 国内線・国際線 累計旅客数10億人を達成 |
2013年 | 持株会社制に移行し、商号をANAホールディングス株式会社と変更 |
そして現在に至ります。(情報ソースはすべて、企業HPより)
ANAホールディングスの株主優待は何がもらえるの?
画像は企業HPから引用
ANAホールディングスの株主優待は、「ANA国内線ご搭乗優待とANAグループ各社・提携ホテルご優待+年一回翌年のカレンダー」となっています。株主優待割引運賃は凡そ定価の半額ぐらいです。
また、3月と9月の年二回株主優待が貰えるのもうれしいですね。(カレンダーを除く)さらに株を持っていれば持っているほど優待は増えることが多いですが、ここまで(100,000株以上)増え続けることは珍しいです。
100株~ | 株主優待番号(運賃割引)1枚 |
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200株~ | 株主優待番号(運賃割引)2枚 |
300株~ | 株主優待番号(運賃割引)3枚 |
400株~ | 株主優待番号(運賃割引)4枚+400株超過分200株毎に1枚 |
1,000株~ | 株主優待番号(運賃割引)7枚+1,000株超過分400株毎に1枚 |
100,000株~ | 株主優待番号(運賃割引)254枚+100,000株超過分800株毎に1枚 |
この運賃割引の優待番号のほかにANAグループ各社・提携ホテルご優待クーポンの入った冊子をANAの株を100株以上の保有で1冊(1,000株でもそれ以上でも1冊)と9月の権利確定時に来年のカレンダーが貰えます。
優待クーポン冊子には、ホテルのほかに、ツアー商品、空港内売店、ゴルフの割引クーポンなどがあります。
株主優待券の注意事項として、優待料金で航空機に乗るときは細かい注意点があります。主な注意点として以下があります。
- 片道1区間につき株主優待番号1つのご利用に限ります。
- 「株主優待番号ご案内書」は、株主様以外の方もご利用いただけます。
- 他の割引運賃との重複利用はできません。
- 株主ご本人様からのお申し出により、株主優待番号が無効となっている場合は、ご利用いただけません。
- 「株主優待番号ご案内書」は非売品です。また再発行はいたしません。
- マイル積算率は、「株主優待割引運賃」ご利用の場合、区間基本マイルの75%、「プレミアム株主優待割引運賃」ご利用の場合、区間基本マイルの125%となります。
- 年間を通じて、各便の混雑状況により、普通席およびプレミアムクラスの株主優待割引運賃用の販売座席数に上限を設けさせていただいております。
- 有効期間内にご搭乗ください。
利用時にはコチラから細かな条件を確認してくださいね。
ANAホールディングスの株は100株以上買うと、保有株数に応じて順当に優待も増えるが、有効期限もあるので注意が必要です。
「株主優待番号ご案内書」を失くしたら再発行は出来ませんので注意してくださいね。
また、投資情報についてはコチラの公式サイトからも確認できます。
ANAホールディングスの株主優待の権利をもらうにはいつまでに買えばいいの?
ANAホールディングスは3月末と9月末に株主優待の権利が確定します。上の表にある通り、保有株式数に応じて順当に優待も増えていきます。
ただ、有効期限もあるので必要分の購入にしましょう。
また、ANAホールディングスの株主優待は権利が発生してもすぐに届くわけではありません。ANAホールディングスの場合権利確定後、送付時期は以下を予定しているようです。
発行基準日 発送日 国内線ご搭乗優待 グループ各社ご優待 3月31日 5月中旬 株主優待番号ご案内書 上期
有効期限 6月1日から翌年5月31日ANAグループ優待券 上期
有効期限 6月1日から11月30日9月30日 11月中旬 株主優待番号ご案内書 下期
有効期限 12月1日から翌年11月30日ANAグループ優待券 下期
有効期限 12月1日から翌年5月31日
ANAホールディングスの株を100株以上購入していれば、自動的に送られてきます。
株主優待が欲しい場合、権利付き最終日までに、必要な株数を購入しておきましょう。権利落ち日は、株主優待や配当の権利を得ているので、株を売っても大丈夫な日になります。
権利確定日 |
3月末日 |
権利付き最終日 |
2024年3月27日(水) |
権利落ち日 |
2024年3月28日(木) |
権利確定日 |
9月末日 |
権利付き最終日 |
2024年9月26日(木) |
権利落ち日 |
2024年9月27日(金) |
ANAホールディングスの株はいくらで買えるの?
ANAホールディングスの株価は 3,031円(2024/5/29時点)なので、1単元購入するのに必要な金額は303,100円です。
ANAホールディングスの株を買える証券会社はどこ?どうすれば買える?
ANAホールディングスは東証プライム上場企業なので、一般のどの証券会社でも購入できます。
実際の株の購入までの流れをまとめると
- 身分証明書とマイナンバーを用意する。
- 各証券会社の公式ページから、口座開設の申し込みをする。
- 必要事項を入力後、身分証明書などの必要情報をアップロードする。スマホからならスマホのカメラで読み込む(わかりやすい案内が出るので大丈夫です)
- 証券会社からの口座開設完了のお知らせを待つ。
- 口座開設が完了したら、その口座にお金を入金する。
- 取引開始!
このような流れになります。
どの証券会社がいいのかいっぱいあってわからない場合、初めて株を購入するのに手数料、サービス内容などを加味しておススメなのが
になります。わかりやすくランキングにしたのでより詳しく知りたい場合は下のボタン「初心者におススメの証券会社ランキング3選」から確認してみてください。
・株を購入するためには、証券会社の口座開設が必要。申し込みにかかる時間は10分程度
・証券口座は、複数作ることができる。基本的に20歳以上で身分証明書とマイナンバーが必要
ANAホールディングスの株を1株だけ(単元未満株)で購入する方法は?
株主優待はもらえないけど、それでもANAホールディングスの株が購入したい!ANAホールディングスのファンだから株を買って応援したい!というあなた。安心して下さい。
1単元で買うと高額になってしまう株でも1株だけでも購入できる方法があります。
それが、単元未満株という物で証券会社毎に取り扱いがある所とない所があります。単元未満株を買う際に有力な証券会社をまとめてみました。
現在はスマホで取引する方が増えてきているのと、やはり初めはわかりやすい方がよいと思い、初心者でもやりやすい!というのと、サービスや手数料を厳選し現在私が思う使いやすい証券会社を3社ピックアップしました。
SBI証券 |
・取り扱い銘柄多い ・手数料は購入時無料!売却時は普通 ・商品サービス豊富 ・今後1株投資以外にもいろいろやっていきたいと考えているなら魅力的。 |
マネックス証券 | ・取り扱い銘柄数多い ・クレカ投信積み立てのポイント還元多い ・米国株・中国株に強いのが魅力 ・大半の商品が24時間取引可能 |
松井証券 | ・取り扱い銘柄多い ・手数料は一日50万円までの取引なら手数料無料! ・何より100年以上続く老舗の安心感 ・スマートフォンアプリも用意されパソコンでも使いやすい |
ANAホールディングスの株主優待おススメ度
まさるのANAホールディングスの株主優待おススメ度は
星3つ!(3/5)
株主優待の内容は、航空運賃の割引や割引クーポン冊子、カレンダーと盛りだくさんですし、価格に対しての割引額で考えれば結構お得です。
しかしながら、航空機に年一回以上乗らなかったら使い道がないですし、現在は旅行サイトなどで移動と旅館がセットになった商品もたくさんありますので単品で飛行機に乗りたい。という方は少数派かもしれません。
そうなると本当に飛行機に乗りたい、ANAの飛行機が好きでカレンダーも欲しい。という人には☆5ですが、それ以外の人には☆3くらいが妥当だと思います。
あなたのライフスタイルに応じて購入を検討してみるのが良いと思います。
ANAホールディングスの株主優待が欲しい場合は、ANAホールディングスの事業内容が好き、とりあえず使いやすい優待がほしい、または今後のANAホールディングスの躍進を期待してという考え方で購入したほうが良いです。
優待に優待券を設定している企業は結構あります。こちらのリンクからお好きな企業を探してみるのもよいかもしれません優待が優待券の企業
とにもかくにも証券口座を開設しないことには何も始まりません。開設しただけではお金もかからないので、いつあなたが欲しい株主優待が出来てもいいように、またその株を権利付き最終日に購入が間に合うように購入するためにも今すぐ証券口座を開設しておきましょう。
ANAホールディングスの株を購入するのにオススメの証券会社はコチラ!